2024年甲辰年　

皆さま、こんにちは。

 

今年の新年会は中華

楽しかったですー、美味しかったし

それでは、今日も頑張っていきましょう

 

前回のブログで甲辰年のメッセージは「天は矛盾のないものに知恵を授ける」というお話をしました。

本日はその意味をお伝えしたいと、思います。

 

甲辰を五行にすると、甲は木性、辰は土性。

五行はそれぞれ関係し合い、この木性と土性は木剋土と言って木性が土性を剋し、押さえつける様になります。

木性は十干ですから上にあり、土性は十二支ですから下にあります。

つまり、上と下が激突している状態です。

人間は地上にいますので上から見られているとか、監視されている感覚になる訳です。そこで妙な動きをすると危険な事になる訳です。

この妙な動きとは、自然の理にかなってない動きの事です。

 

自然の理とはバランスの取れている矛盾のない行動です。

これを実行していれば大きな災いは無いという事になります。

五行の相剋はぶつかり合いなので、今年はどのように動くのか不安定な干支構造です。

そこでこれを安定する為に、算命学を使っていきましょう。

甲（木性）と辰（土性）の間に火性を入れる事で、木生火、火生土としていくのです。

ちょうど仲の悪い関係に仲裁に入る形です。

この仲裁の火性というのは伝達を表し、情報のエネルギーを意味します。

また火性は南方であり、コミュニケーションを豊にする事が相剋の緩和に繋がっていきます。

一つ気を付ける事は、相剋の関係性のもとでは恐怖心が強くなり、バランスの欠いた行動になり、矛盾が出やすくなります。それにより偽情報に惑わされたり、疑心暗鬼になったり、明るさがなくなったりします。

 

甲辰年は、確かな情報とコミュニケーションがとても大切になるという事です。

 

最後に今年の開運の秘訣ですが。。

陽の言葉「ありがとう、嬉しい、幸せ、素晴らしい・・」など積極的に使いましょう。

今、何かに行き詰まってしまっていたら、まず原因を探り、原因が分かればしっかり取り組む。それから未来の何が良くなるかを考えていく事です。

算命学の中での陽の精神とは、何事にも尊敬の心を持つという事です。

人にはそれぞれ人生や歴史があります。

どの人にも敬意を持ち、礼儀正しく接する事。特に目下や子供という立場が弱い人にほど、礼儀正しくする事は運気を強くします。

本当に強運を呼び込める方は、腰が低くて人の話をきちんと聞き、何事にも丁寧で礼儀正しい方です。

 

そろそろ家のお嬢様が、限界の様です

皆さま、時節柄お身体ご自愛くださいませ。。

次回は各生まれ年の運勢です

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました