藪椿の花が咲く~昨日のほっこり散歩~
2022/11/11
おはようございます
本日も良い天気
藪椿を観ていて色々な事を、思い出しました。
先週家族でコロナに感染した。
私は自分で2回目の感染だと思っている。
忘れもしない・・、1回目の感染は2019年の暮れ、ダイヤモンドプリンセス号が
2020年の2月だったから、その前年になる。
まだコロナというものが流行っていない時、いつものように暮れは馴染みの
寿司屋で慰労を兼ねてみんなで過ごし、夫はカラオケへ私は先に帰宅した。
その年末は銀座でお店をしている実兄も私の家に来ることになっていて、
なんとなく慌ただしかった。
夜中になって熱っぽくなり、咳込み、次の日には38度を超え、
あっと言う間に39度5分。
それでもお雑煮を作らないといけない状況だったので、朝5時に起きてふらふらに
なりながらお正月の準備をした。
今でこそ笑い話だが、あの時の男性陣の非協力的な態度は、思い出しただけでも
腹立たしい。その後寿司屋に中国の武漢から帰ってきたお客さんが私達と
一緒にいた事が分かり、私達ほとんどが体調を崩し、私は倦怠感で1か月以上
ぐったりしていた。
悪夢が蘇る・・。
コロナ感染に備えて準備していた解熱剤も無くなり、困っていた所
花粉症などでお世話になっているクリニックに連絡してみると、
「電話で再診察可能」という事で、対応していただく。
お薬は決まった薬局に行っていたので、そちらで私の自宅に郵送して
下さる事になった。そんな矢先にその薬局の方から、
「集荷時間が過ぎたので宅配が間に合わず、私がポストに入れておきますね」
と連絡が入る。
「すみません、助かります・・」申し訳ないと思いつつ、お言葉に甘えさせて
いただく。
夕方ポストを見てみたが、入ってなかった。
そこへいつものS川の配達の人がお薬を届けてくれた。
私はてっきり行政機関のサービスの一環だと思っていたが、昨日お世話に
なったクリニックや薬局にお礼旁々再診と支払いに行き、クリニックの先生から
「薬局の方やS川の人が、ご厚意でお薬を届けてくれた」事を、聞かされた。
薬局の若いお兄さんとの何気ないやりとりや、夫が通販でいつも買い物を
するので、内心私は受け取りが面倒だと思っていた事を反省した。
他人の優しさは骨身に沁みる・・。
そんな事を考えながら、商店街にあるジーパン専門店に行ってみる。
このお店は私の同年代のご夫婦が経営しており、時折お邪魔する。
もちろんブランド品も好きだが、最近は無名の日本人が作った、丁寧な仕事の
一品が私の中では、お気に入りだ。
決して派手さは無いが、とても着やすい。
そんな掘り出し物がこのジーパン専門店に偶にあり、ご夫婦との会話を楽しみ
ながら好みの物を探すのがなかなか面白い。
昨日はご夫婦は不在で、ご主人のお父さんが対応して下さった。
このジーパン店を開業した方である。
この方とも面識があり、軽く会話して今日は帰ろうと思っていると、
「そのブーツ良いね」とお父さんが私のブーツを褒めてくれた。
実はこのブーツ、15年以上履いている。色艶が絶品になってきた。
イタリアで作られたものだが、私は一目ぼれ。
そして唯一、生前実父が褒めてくれた物である。
亡父は石細工の職人だった。
お寺の石碑から門柱門扉、神社仏閣の石灯篭などを扱っていた記憶がある。
石煙などが原因で75歳で亡くなったが、先月31日が月命日だったので、
何だかジーパン屋のお父さんの言葉が、嬉しくなってしまった。
そしたらこのお父さんが手相を観てくれると言い、突然腕をとられた。
私は面白半分色々聞いていると、
「あなたはわがままだね」「思ったことは言葉にするし・・」
「裏表は無いね・・、世渡りは下手だね・・」等、次々に言われ
苦笑いの私・・。当たっているけど・・。
「でも俺ぐらいになると、あんたみたいな方が可愛いんだよ」と
落とすだけ落とされ、最後にフォーローされて帰ってきた。
一体何だったのだろう 憎めないお父さんです。
梅は相変わらず、日向ぼっことクネクネ動き💞
コロナ後の体調が良くなってきたので、長文になってしまいました。
最後まで読んで下さり、有難うございます。
皆様も時節柄、お体ご自愛下さいませ
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